塗装面の凹凸、キズをなくす下地塗料
今回はこちら
ミスターホビーのサーフェイサーになります。ガンプラを作る方特に塗装する方にはなくてはならない代物ですね(*’▽’)ではサーフェイサーとはなんぞや?という方にむけて説明させていただきます。m(__)m
①小キズ消し
深くキズが入っているのはサンドペーパーかけしたりする作業をしないといけませんが、こすれて付いた小さなキズはサーフェイサーでキズを埋めることができます。
この1000とか1500は番手と言われるもので数字が大きくなるほどキメ細やかくなります。ちなみにですが私は1000でも1500でも変化はよくわかりません(;’∀’)ちなみにクレオス製の缶スプレーのサーフェイサーは1000、1200、1500までは確認できました。まだ番手あるかも・・・
②塗装の食いつきを良くする
パーツの表面はプラスチック製ですのでツルツルです、吹き付けることにより表面にサーフェイサーの粒子を付着させ小さな凸凹をつくり塗装をはがれにくくします。
③塗装後のパーツの透けを解消する
サーフェイサーを吹き付けずに塗装した場合プラスチック特有のテカテカが塗装越しに透けてかなり安っぽい感じに仕上がります。ガンプラ以外でも車、飛行機などのプラモデルも重厚な感じな塗装にしたいと思うので、これが1番サーフェイサーの恩恵を受け尚且つサーフェイサーを吹き付ける意義だと思います。
④同じ色の塗装に変化を付ける
これは私しかしてないかもですが(^^;)私の使用しているクレオス社製のサーフェイサーはグレー、ホワイト、ブラック、マカボニー、(茶色っぽい色)、レッドの5種類あります。サーフェイサー吹きする時塗装が黒系なら無理ですが、白系の比較的色が薄い色はサーフェイサーが塗装越しにうっすら透けて微妙に色の変化がつくのです。でも熟練のモデラーさんはグレー一色で吹きますね。サフ萌えって言葉もありますし。ぶっちゃけ塗装しなくてもグレーのサーフェイサーだけでもかなりカッコイイです。気になる方はGoogleでサフ萌え検索を(‘ω’)ノ
使用上の注意
合成樹脂、有機溶剤、顔料です。前に記事で書いた接着剤とだいぶ似た成分です。
合わせ目消しや純粋に接着でも接着剤もよく使います。接着剤(タミヤセメント)の記事はこちら
①スプレーで吹き付けるのでとても飛散しますので防毒マスクは絶対着用してください。
②スプレーは可燃性ガスが封入してあり、ストーブの近く、温度が異常に高くて直射日光にさらされた車内に保管すると爆発、火災をおこす恐れがあります。
③風通しがよくて室温があがらない場所に保管する
危険度・・・★★
涼しい部屋、ストーブから離れた場所での保管、使用時は防毒マスク、保護めがね、手袋を着用して肌に塗料がかからないようにしましょう。どんな危険が潜んでいるかどんな対策が必要か理解しているなら危険な道具ではありません
私個人の意見というのをご了承ください^^
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